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民宿富里のクチコミ情報
阿嘉島の民宿/旅館「民宿富里/トゥーラトゥ」のクチコミ情報「何度でも来ます」。仲間と昨年春に利用しました。島には朝の高速艇で到着したのですが、まだ早い時間だというのに「どうぞ、お部屋に」と通されました。チェックインの時間まで、せめて午後までは「荷物だけ置かせて貰えます?」と頼むつもりでしたので、嬉しい誤算でした。宿帳に記入しながら厨房にいた奥さんに「さーたあんあだぎーってどうやって作るのか興味あるんですよ」と挨拶がてら話しかけたところ、なんとその5分後にはボールに卵を割っている。行動の早さは私が出会った人の中で頂上を狙える方です。(笑午前中からあつあつのさーたあんだぎーをいただき(もちろんサービスでした)、宿のもてなしに感動しました。食事も美味しいし、量も十分。スポーツチームのメンバーで大食漢揃いなのですが、満足できました。基本は家庭料理ですが、漁師のオーナー、和さんが取ってきた海の幸が一品、必ずいただけました。純粋な沖縄料理を期待すると肩すかしになるかもしれませんが、逆にこれなら長期滞在しても飽きることはないメニューでしょう。ゆんたくの事も知らなかったのですが、常連の数人と我々が打ち解け始めたので宿側もタイミングを掴めたのでしょうね、ヘルパーさんと客とで泡盛片手の飲み会。当然翌日も(しかも大宴会!)ありました。オーナーさんやヘルパーさんが時間に融通が付けば、ビーチへの送迎をしてくれることもあります。でも、あくまで「ついで」の送迎なので無理は言えません。まあ、自分で歩くことそのものも楽しい島なんですから、頼りすぎない方が良いですね。ゆんたくの途中で抜け出して、ヘルパーさんと夜の星空を見に行ったこと、このヘルパーさんが港で見送りの際に、突堤から海にダイビングして手を振ってくれたこと・・・涙が出そうな素敵な思い出になりました。私自身、学生時代にユースホステルでのヘルパー経験がありますので、こういった民宿での「迎える側」の気持ちはよく分かるつもりです。宿側にも都合もあれば、人間ですから体調や気分の波もあります。それでも客の前ではきちんと対応し、値段分のサービスはきちんとしてくれる宿です。その先の+アルファはあくまで向こうの「気持ち」なのですから、タイミング次第、と考えた方が良いでしょうね。ゆんたくにしても「今日の客同士では、話が盛り上がりそうにないなあ・・」という空気なら、宿としても開く気にはならないでしょう。あくまで+アルファなんですから、雰囲気の悪い宴会ならしない方がマシ、という日も一年のうちにはあるでしょう。もしもゆんたくを経験したいのなら、自分から他の滞在客に話しかけて親しくなっておくのも、一つの手でしょうね。滞在客全体の空気が和やかならば、向こうも開催し易いはずです。(それでも開かれなければ、宿側に開けない都合があるのでしょう。諦めましょう)私たちは初めての阿嘉島、当然皆さん初対面でした。でも2泊の滞在の間に、オーナー夫妻、ヘルパーさん、そして常連さんや他のお客さんとも本当に打ち解けて話せるようになれました。これはどこでも同じでしょうが、民宿やユースはホテルと違います。あくまで宿側は家族的なもてなしをしようと努めてくださるだけです。だから「楽しませてくれる」態度ではなく、「楽しんでやろう」というアクティブな気持ちで滞在するのがポイントかと思います。そうすれば、こういうところは忘れられない思い出を人同士の交流の中で作ってくれる場所になるのです。そういう意味で、私には何度でも訪れたい宿の一つにここは加わりました。もちろん、今年も伺う予定です。

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阿嘉島の民宿富里/トゥーラトゥ民宿富里/トゥーラトゥ
(阿嘉島・阿嘉集落 エリアにある民宿/旅館)

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民宿富里のクチコミ詳細

0件目のクチコミ(全64件)

  • (評価 5/5)

    何度でも来ます
    仲間と昨年春に利用しました。
    島には朝の高速艇で到着したのですが、まだ早い時間だというのに「どうぞ、お部屋に」と通されました。チェックインの時間まで、せめて午後までは「荷物だけ置かせて貰えます?」と頼むつもりでしたので、嬉しい誤算でした。
    宿帳に記入しながら厨房にいた奥さんに「さーたあんあだぎーってどうやって作るのか興味あるんですよ」と挨拶がてら話しかけたところ、なんとその5分後にはボールに卵を割っている。行動の早さは私が出会った人の中で頂上を狙える方です。(笑
    午前中からあつあつのさーたあんだぎーをいただき(もちろんサービスでした)、宿のもてなしに感動しました。
    食事も美味しいし、量も十分。スポーツチームのメンバーで大食漢揃いなのですが、満足できました。基本は家庭料理ですが、漁師のオーナー、和さんが取ってきた海の幸が一品、必ずいただけました。純粋な沖縄料理を期待すると肩すかしになるかもしれませんが、逆にこれなら長期滞在しても飽きることはないメニューでしょう。
    ゆんたくの事も知らなかったのですが、常連の数人と我々が打ち解け始めたので宿側もタイミングを掴めたのでしょうね、ヘルパーさんと客とで泡盛片手の飲み会。当然翌日も(しかも大宴会!)ありました。
    オーナーさんやヘルパーさんが時間に融通が付けば、ビーチへの送迎をしてくれることもあります。でも、あくまで「ついで」の送迎なので無理は言えません。まあ、自分で歩くことそのものも楽しい島なんですから、頼りすぎない方が良いですね。
    ゆんたくの途中で抜け出して、ヘルパーさんと夜の星空を見に行ったこと、このヘルパーさんが港で見送りの際に、突堤から海にダイビングして手を振ってくれたこと・・・涙が出そうな素敵な思い出になりました。

    私自身、学生時代にユースホステルでのヘルパー経験がありますので、こういった民宿での「迎える側」の気持ちはよく分かるつもりです。宿側にも都合もあれば、人間ですから体調や気分の波もあります。それでも客の前ではきちんと対応し、値段分のサービスはきちんとしてくれる宿です。その先の+アルファはあくまで向こうの「気持ち」なのですから、タイミング次第、と考えた方が良いでしょうね。
    ゆんたくにしても「今日の客同士では、話が盛り上がりそうにないなあ・・」という空気なら、宿としても開く気にはならないでしょう。あくまで+アルファなんですから、雰囲気の悪い宴会ならしない方がマシ、という日も一年のうちにはあるでしょう。
    もしもゆんたくを経験したいのなら、自分から他の滞在客に話しかけて親しくなっておくのも、一つの手でしょうね。滞在客全体の空気が和やかならば、向こうも開催し易いはずです。(それでも開かれなければ、宿側に開けない都合があるのでしょう。諦めましょう)

    私たちは初めての阿嘉島、当然皆さん初対面でした。
    でも2泊の滞在の間に、オーナー夫妻、ヘルパーさん、そして常連さんや他のお客さんとも本当に打ち解けて話せるようになれました。
    これはどこでも同じでしょうが、民宿やユースはホテルと違います。あくまで宿側は家族的なもてなしをしようと努めてくださるだけです。だから「楽しませてくれる」態度ではなく、「楽しんでやろう」というアクティブな気持ちで滞在するのがポイントかと思います。そうすれば、こういうところは忘れられない思い出を人同士の交流の中で作ってくれる場所になるのです。
    そういう意味で、私には何度でも訪れたい宿の一つにここは加わりました。

    もちろん、今年も伺う予定です。

    お櫃食い尽くし軍団首領 さんからの口コミ(2007/03/13(Tue) 00:06)

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